おおしま通信
「こむらがえり」の対処法

こんにちは、大島治療院です。
緊急事態宣言が解除されて、世の中が少しずつ活動を始めましたね。
第二波に備えつつ、新しい生活の仕方に慣れていかなければならないのは、少々辛いものがありますね。
今回の自粛で生活リズムが一変しました。皆さまの体への影響が気になるところです。
不要不急の外出を控えるため、通院を延ばされた方も大勢いらっしゃることと思います。
本当にお疲れ様でした。
そして、まだまだコロナの前線でお仕事される皆様方、いつも本当にありがとうございます。
今日は、簡単におうちでできるケアを一つご紹介します。
適応症状は、毎朝ふくらはぎが〝つる〟です。
朝の起きがけに脚がつるのはツライですよね。
できれば完全につってしまう前に、この方法でこむらがえりを回避していただきたいです。
栄養の偏り、極度の疲労、病気、妊娠、加齢など、さまざまな理由でふくらはぎはつりやすい状態になります。
特に起きがけの朝につるという方は多く、つってしまってからでは身動きが取れないず、その後の支度は大慌て💦
ケアどころではありません😭
まずはつることを回避して、少しずつつらないようにケアしていきましょう!
まず、毎朝ふくらはぎがつる場合、つる箇所に意識を集中させてみてください。
つりそうなときに伸びをしていませんか?
爪先ピーン、伸びをして、さあ起きよう!みたいな…
この爪先ピーンはふくらはぎによくありません。
つる筋肉を思いっきり縮めてしまっています。
つる場合、その箇所を伸ばさなければならないのですが、その逆の動きをしてしまっています。
あっ、つりそう…
この感覚がある方は、爪先ピーンの反対の動きをしてください。
爪先を目一杯見える位置まで引き上げて、かかと部分が直角よりも曲がるくらいに、足首を手前に折り曲げてください。
てぎれば、このときの脚は伸ばした状態だとやりやすいですが、
ポイントは「とにかく足首をまげる」ことです。
足首あたりを真横から見ると
「レ」
のような形になればOK。
こうすることで、ふくらはぎの筋肉が伸ばされます。
縮んだことによる痛みを、早く落ち着かせることになります。
つりそうな痛みはあっても、つるところまでは行かず、なんとか動けますので、是非試してみてください。
こむらがえりの根本解決ではありませんが、その場の対処法としては充分に活躍してくれます。