おおしま通信
ぶり返す水イボの対処法

皆さん、こんにちは。大島治療院です。
40度超?の暑さピークは過ぎましたが、雨続きの30度超で蒸し暑い日々が続きます。
梅雨の長雨に異常な猛暑で室内はエアコンがフル稼働。
皮膚が悲鳴を上げていませんか?
夏の疲れが肌の免疫を落とし、大人でも「あせも」ができやすい環境です😞
無意識に掻き毟る子どもは「とびひ」になってしまうこともあり、早めに気付いてあげることが肝心ですね。
とはいえ、
帰宅したら湯で汗を流す、石油由来のソープを避ける、体を泡で洗う、保湿するなど、気を付けていたにも関わらず、
我が家の次男坊はあっという間に「あせも」だらけになりました(涙)
夜は保湿にステロイドをプラス、
朝は日焼け止め&虫除けと、
塗りまくりで、これもどうなのかと思う日々😞
その上、少し前に小児科で摘んでもらった水イボが増えてきて…😰
自然に治るとはいえ時間がかかり、ひどい場合は痒みが強く、掻き毟ることで大変な状態になるのが水イボです。
アトピーがある場合は、ステロイドを慎重に(水イボに触れないよう)塗らなければならずケアも大変💦
(ステロイドは、水イボの原因となる伝染性軟属腫ウイルスに栄養を与えて増やしてしまいます)
幸い次男坊は軽い方でその他の併発も見られないのですが、ポチポチと増えてきています。
一般に、小児科や皮膚科の水イボ処置というと、
「摘み取る、灼く、放置する」と、大きく3パターンに分かれるようです。
医師によって見解が違うんですね。
うつる上にぶり返すのが厄介な水イボ。
うちの子は「摘み取る」でしたが、完治からは程遠く、皮膚に傷がついたことで、結果として掻き毟る範囲が増えてしまいました。
こんな状態なので「ヨクイニン」を飲ませることにしました。
ハト麦茶にも含まれる成分「ヨクイニン」。
肌の免疫機能を高めてくれますが、効能は穏やかです。
ただ我が家の場合、
「食前、食間の服用」は飲み忘れが多く、幼稚園があり昼は飲めず、なかなか治らない…。
その間にお友達にうつしてしまうかも…。
悪化はしていないけれども治らない。
そんなときに小児科で新たに処方されたのが紫雲膏です。
「紫雲膏」
抗菌作用や抗炎症作用のある成分が含まれており、皮膚の再生を促してくれる漢方薬です。
★イボや軽い火傷、外傷などに使われる軟膏です。
幹部にたっぷり塗って、絆創膏を貼ります。
鍼灸師の息子なのに、なぜ早く対処してやれなかったのかと反省💧
早速、ヨクイニンと並行して使い始めました。
初めて見る方はびっくりするかもしれません。
色が…ちょっとキツい赤。
においが…こむぎねんどみたい。
息子は「血みたい🩸」と気が進まない様子。
見慣れたら次は「くさいくさい」と鼻をつまんでいますが、
これも水イボをなくすため。
我慢してもらい、塗り続けます。
どうしても絆創膏だと浮いてしまいますが、様子見ですね。
毎日取り替えるので、追加で買いに走らねば‼︎
結果は、改めてご報告します。