おおしま通信
薄毛や脱毛への鍼施術

皆さん、こんにちは。大島治療院の大島です。
大島治療院を開業して2年が経ち、あっという間に3年目に突入。
初めの頃は「大島治療院の大島です。」と電話で名乗る度にしっくりこない感がありましたが、すっかり慣れました。
「おおしま、おおしま」と連呼してるようなところが、やっぱり変な感じはしますね(笑)。
今年はコロナ禍で日常変化が大きく、深刻な状況の方も大勢いらっしゃるかと思います。
大島は…2020年11月現在は何とかやっています💦
これ以上ローンは増やしたくないですが(涙)。
そんな心労が体にでも現れたのでしょうか?
梅雨入り頃に頭皮に異変が起こりました。
家族に言われて気付いた頭皮のまあるい広がり……円形脱毛症です。
それも結構デカい💧
なぜ気付かなかったのかと思うほど、その後の広がりが気になってしまいます。
訪問先の方々は、きっと見て見ぬフリをして下さっているようです。
(唯一妻だけはグサグサと言ってきますが…)
患部はキレイに毛がなくなり、頭皮が丸裸状態。
発見当初、よく見ると異様に白い皮膚が露出していました。
触ってみるとブヨブヨしてる。
鍼灸の勉強で学んだ通りの状態でした。
この円形部分には間違いなく「瘀血」が溜まっています。
(流れが悪くなり、淀んで滞ってしまった血のことを、東洋医学では「瘀血」と呼びます)
試しに患部を鍼で刺してみると、
思った通り滞った血が出てきました。
写真を見ると、予想以上の流血で自分でも驚いてしまいました。
血を拭ったあとの皮膚は凹んでいました。
こんなに凹んで大丈夫か?
でもブヨブヨはスッキリしています。
刺鍼したのは、
血流を良くするため、瘀血を出すためです。
健康な人の健康な皮膚に刺鍼してもこんな出血は起こりません。
グサグサと深く刺すわけではないですから。
とりあえず最初の目的は果たしました。
が、凹んだ感じは戻りません。
こまめに刺鍼して頭皮に優しく刺激を与え、血流を良くする必要があります。
なかなか継続できてはいませんが、抜け毛、薄毛、脱毛にお悩みの方々へ、
「こんな施術例があります」
と症例報告をしていこうと思います。(自分の頭で…)
…今回の写真は発見当初、初回施術のものです…