お知らせ
おうち時間が長くなり危険です!血栓予防を意識しましょう‼︎

皆さん、こんにちは。
名古屋は昨日の晴天が嘘のような梅雨空です。
室内の湿度もなかなか高いですね💧
この湿気で体調を崩しやすい時期ですが、自粛解除となった今もコロナ第一波は終わりません。
どうなっていくのでしょう。
大島治療院の訪問施術は通常に戻りつつありますが、ご利用になる高齢の方々は、やはり機能が随分と落ちているように感じます。
家族に会えず、施術も受けられず、外出もできず…。
少しでも気分転換になるよう、軽く足を動かすことができる方はぜひやりましょう。
体が動いていないと、気も滅入ってきます。
全く動かせない方は、介助の方にお願いできるなら何とかお願いしてみましょう。
写真は術後の血栓予防に使用されるものです。
脚に圧をかけて血液が滞らないようにするマシーンですが、
このマシーンとまではいかなくとも、足先を首の体操のように動かしてみてください。
動かすことで、
・体に刺激を入れる
・血液を流してあげる
ことができます。
先の見えない状況ですが、
自分たちの日常生活を知恵と工夫で守っていきましょう。
お灸はみんなが「熱い」わけじゃない

みなさん、こんにちは。
今日も☔️。梅雨だから…とはいえ、さすがにここまで雨天が続くと体調にも生活にも影響が出ますね。
我が家の幼児は決まって微熱になりますし…。
この時期なので、登園させても良いものか毎度悩みます。
この発熱は湿気によるものなので…😞
ところで、この微熱の次男坊。
お灸が好きで、よく「やって!」とせがまれます。
熱かったら言うように伝えますが、
警戒してなのか、わりとすぐに「くすぐったい」と言ってくれます。
「くすぐったい?」
「熱い」ではなく「くすぐったい」
感覚がまだ発達途中だからか、細かい感覚を言葉にはめると「くすぐったい」になるのか、
はたまた本当にくすぐったいのか…。
人の感覚はさまざまですから、やはりくすぐったいのでしょうか。
施術する側としてはとても勉強になるコメントです。
施術を受けられる方も、是非感じた感覚をそのまま言葉で伝えていただけたら嬉しいです。
よく「熱い方が効く気がするから」とか、「お灸は熱いものだから」など、ご自身に言い聞かせながら熱さを我慢される方がみえます。
熱いのが好きで、熱をしっかり感じたいということなら別ですが、
我慢して施術を受けられるのは、施術者としては少々不本意ではあります。
施術によって、体の症状と心の状態も良くなっていただきたいと思います。
無理をせず、楽にお受けくださいね。
河川付近にお住まいの方、国土交通省のサイトをチェックしてください!

皆さん、こんにちは。
コロナの自粛が解除になっても、次から次へと大変な状況がやってきて止まりません。
物凄い量の雨で避難中の方も多くいらっしゃる状況が続いています。
コロナ感染の懸念が止まない中、「密集・密閉・密接」を回避した避難ができるのか疑問ですし、いざというときにどのように行動すべきかを考えさせられます。
当院の事務所は川の近くにあります。
大雨が続くと、上流から大量の雨水が流れ込んで氾濫が心配になる地域です。
7月に入り、施術訪問が再開になった施設もあり、慌ただしさからノーマークだった「川の水位」。
久々に見てみました。
まだ堤防に余力があるようで、少しホッとしました。
もちろん安心はできません。
もう何年前のことでしょうか?
これまた大雨で上流から土砂が流れ込み、川に中洲ができているところもあります。
以前よりも川が許容できる水量は減っているような気がしますので、引き続き注意が必要です。
備えあれば憂いなし
この備えが不足している自覚があるので、やはり憂いてしまいます( ; ; )
早くこの雨による災害が治りますように。
これ以上の被害が出ませんように。
ソマセプトをご紹介

こんにちは、大島治療院です。
6月を前に緊急事態宣言が解除されつつありますが、ここまで頑張って自粛した分、第二波が気になるところです。
訪問先には高齢者の居宅や施設がありますので、より緊張が高まります。
セルフチェック…のつもりではなかったのですが、ふと自分の皮膚を見ると、乾燥している…。
3月、4月の頃の〝乾燥〟が再びやってきているようです。
子供たちの皮膚を見ても、やはり乾燥してる…。
日焼けの影響もありますが、火事のニュースが絶えないところからも、乾燥には要注意⚠️です。
皮膚は第一の防衛線。
ここは、少々手間でも保湿ケアを怠らないようにしたいですね。
免疫を落とさないために…。
ところで、
「ソマセプト」を見たことはありますか?
「せんねん灸」はホームセンターでも売られていますが、こちらは一般向けには販売されていません。
この小さな医療機器は、大島治療院でも大活躍中の「刺さない鍼」になります。
鍼やお灸が躊躇われる方にも使いやすいアイテムですが、
強過ぎず、
ここにもうちょっと刺激を入れたい、
というときに重宝します。
よく見ると、絆創膏の内側中心にポチポチのついた丸があります。
…ピップエレキバンを彷彿とさせますが、磁気は帯びてないです😅
写真の方は、「動悸」症状にお悩みでしたが、体調から強すぎる刺激を避けたい状態でした。
絆創膏ですぐにかぶれてしまう方には控えますが、12時間貼りっぱなしOKなので、長く刺激を入れられます。
ということで、こちらのソマセプトを使用した施術を行いました。
こうした機器の開発には本当に頭が下がります。
革新的に進歩している鍼灸の世界ですが、日本ではまだまだ民間療法の域を出ません。
いや、民間療法という位置付けだからこそ、もっと気軽に施術をご依頼頂ければと思います。
(施術する側は超真剣ですが…😅)
ご紹介した「ソマセプト」はご自宅でのケアにも使いやすい医療機器です。
こんな立派な台座に貼り付いていて少々値は張ります。
が、簡単に貼り付けられて痛くない上に、廃棄も簡単です。
お求めの際は、お気軽にお声掛けくださいね。
下肢静脈瘤を見つけたらすべきこと

こんにちは、大島治療院です。
当院は愛知県西部を活動エリアとしていますが、緊急事態宣言が出され、利用者の方々のみならず、自身の生活も大きく変化しています。
緊急事態宣言を発表する大村知事の表情は険しかったです。
重責を担う立場というのは、本当に苦しいものなのでしょう。
ほんのわずかながらに伝わってくるようでした。
皆さんの生活はいかがですか?
自宅から全く出なくなった、誰にも会わなかった、というような状況を強いられている方々も多いかと思います。
できれば、ほんの少しでも外を散歩する時間があるとよいのですが、お一人で動くことがかなわない方々にはハードルが高いことです。
当院もじわじわとコロナショックが押し寄せており、訪問できない利用者の方々のことが気がかりでなりません。
必要なときに必要としてくださる方々へ適切な施術ができるよう、感染症対策に細心の注意を払いながら、日々業務を続けております。
何かあれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
さて、少し間が空いてしまいましたが、下肢静脈瘤について、続きをお話ししますね。
もし下肢静脈瘤らしきものを発見したら???
すべきことは以下の3つです。
①すでに別の疾患で治療中の方は、かかりつけ医に相談する
②心臓血管外科の外来へ行く
③生活の中で同じ姿勢を何時間もすることを避け、寝る前にマッサージをするなどして様子をみる
近年は心臓血管外科クリニックが続々とオープンしており、総合病院へ行かずとも下肢静脈瘤を診ていただきやすくなりました。
受診すると、症状に応じて
①弾性ストッキングの処方
②処置や手術を受ける
の選択肢が明示されるかと思います。
静脈瘤の原因が、静脈内部の損傷である場合、残念ですが元に戻ることはありません。
「治療をする=症状改善のための処置を受ける」ことになります。
ストッキングを履くか、処置or手術を受けるか…。
手術と聞くと、思わず身構えてしまいますが、静脈瘤の症状は日常生活に大きく支障をきたします。
手術を受けることで、痛みなどの症状を改善することができますので、医師とよく相談したいところです。
弾性ストッキングは、市販のものとは違います。
サイズや圧の強さが細かく分かれた医療用の弾性ストッキングです。
自己判断でネットで買うのは控えたいですね。
ちなみに、弾性ストッキング・コンダクターという資格があります。
サイズだけでなく履き方にもいくつかポイントがあり、使用期限も設定されているのが医療用弾性ストッキングです。
医療従事者の中でも、弾性ストッキングに特化した知識を持つ方が対応してくださいますので心強いです。
同じ姿勢を避けることも悪化を防ぐために必要です。座りっぱなし、立ったまま移動しない状態など、動きが少ないと症状が悪化します。
適宜足を動かして血流を促しましょう。
できれば寝る前にふくらはぎをマッサージして心臓に血液を送りましょう。
凸凹した血管の部分に触らないようにして、優しく行うことがポイントです。
その後は、脚を上げた状態で休みましょう。腰痛持ちの方は、高さに気をつけながら、無理のない程度に調節したいですね。
さまざまな症状に対応するはりきゅうですが、静脈瘤の症状に特化した施術を行う鍼灸院もあります。
お悩みの方は、お気軽に当院へご相談ください。